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写真:Satechi
macOS Monterey ユーザーからの報告が増えており、Apple の最新オペレーティング システムでは USB-C ハブやその他の USB 周辺機器に問題があり、その一部はまったく動作しないという。
一部のユーザーによると、USB-C ハブは検出され、ほとんどのポートは意図したとおりに動作しますが、USB 3.0 ポートは macOS では認識されないようです。
macOS MontereyはUSB-C周辺機器とうまく連携しない
「このアップデートでUSB-Cハブに問題が発生しました」とFlyersny81さんはRedditに書き込みました。「ハブのセカンドスクリーンに接続したHDMIポートは動作するのですが、USB3ポートが全く動作しません。
Appleのサポートに電話したら、Apple認定のハブを試してみるように言われました。バッグの中にあったハブを使ってみたところ、HDMIポートとUSB3ポートの両方が使えました。AmazonハブとAppleハブをデイジーチェーン接続してみましたが、これもダメでした。
他にも奇妙な不具合が見られており、電力供給ポートが正常に機能しなくなったという人が多く、追加の接続オプションを含む外付けUSB-Cモニターの問題を報告した人もいます。
「皆さんと同じ問題です。34インチのPhilips 346P1CRH/00を購入し、BigSurでは問題なく動作しました」とlenskdavさんは書いています。「Montereyにアップデートしたら、ビデオとイーサネットは使えるのですが、電源が落ちてしまいます。M1 Macbook Airを使っています。」
MacRumorsによると、これらの問題は Reddit、Apple のサポートコミュニティフォーラム、Apple の開発者フォーラムに記録されている。
今のところ修正はありません
影響を受けたユーザーの多くはApple M1マシンを使用しているようですが、Intelデバイスでも同様の問題が報告されています。macOS Montereyベータ版で不具合が発生し、Appleに報告したというユーザーもいますが、正式リリース前に適切な対応が取られていないようです。
現時点では修正は行われておらず、この問題は最新の12.0.1リリースを含むmacOS Montereyの全バージョンで発生しています。今後のソフトウェアアップデートで最終的に解消されることを期待しています。
一方、USB 周辺機器に依存していて、まだ macOS Monterey にアップデートしていない場合は、バグが修正されるまで待つのが得策かもしれません。