照明、カメラ、アップル:クパチーノがアップルミュージックのスターたちのミュージックビデオを制作
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照明、カメラ、アップル:クパチーノがアップルミュージックのスターたちのミュージックビデオを制作

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照明、カメラ、アップル:クパチーノがアップルミュージックのスターたちのミュージックビデオを制作
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ファレルはApple Musicで最新曲をリリースした。
ファレルはApple Musicで最新曲をリリースした。
写真:Apple

Appleは、独自の芸術コンテンツを制作することで、自社レコードレーベル化に一歩近づこうとしています 。最近では、ドレイク、エミネム、ファレルといった有名アーティストのミュージックビデオを自社制作しました。
エミネムの「フェノモナル」やファレルの「ハッピー」を含むこれらのビデオは、Apple Musicで初公開されました。Appleは今後、MIA、ピュリティ・リング、ディディ、ジェイムス・ベイといったアーティストのミュージックビデオも制作すると報じられています。

AppleはSpotifyのような単なるコンテンツ配信業者以上の存在になりたいという明確な意欲を持っているため、この動きはAppleにとって完全に理にかなっていると言えるでしょう。AppleがApple Music向けに多くのアーティストの独占配信権を獲得したいと考えていることは以前お伝えしましたが、こうした独占配信権を獲得するには、自社で制作する以外に良い方法があるでしょうか?

Appleは長年、人気のCMで積極的な役割を果たしてきたことから、動画制作に精通しています。2013年、Appleは広告代理店TBWA傘下のMedia Arts Lab(Apple専用に制作)から複数の従業員を雇用し、広告制作の内製化を推進しました。

結果には、ロビン・ウィリアムズが映画『いまを生きる』のセリフを朗読する広告など、記憶に残る広告が含まれています。

Appleがクパチーノの魔法を少しでも解き放ち、真に記憶に残るミュージックビデオを制作してくれることを期待しています。ドレイクのシングル「Energy」の素晴らしい新しいビデオを見れば、私たちは力強く「イエス!」と答えるでしょう。ぜひ下記でご覧ください。

出典: Pitchfork