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景気低迷はMacデスクトップパソコンの売上にも影響を及ぼしている。小売調査会社NPDによると、11月のAppleデスクトップパソコンの売上は38%減少した。
この数字は、米国における Windows デスクトップ PC の売上が過去 1 か月で 15% 減少し、国内のデスクトップ PC 売上全体が 20% 減少したことと対照的である。
NPDによると、11月の米国におけるMacの販売台数は横ばいで、PCの販売台数が2%増加したのに対し、1%減少した。この数字は、消費者支出の引き締めと、Appleがプレミアム価格からの転換に消極的であることを反映しているとみられる。
HPやデルなどのパソコンメーカーがホリデー価格を最大50%引き下げる一方で、アップルは2007年12月から5%から10%の値引きを導入していると、パイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏が火曜日にウォール・ストリート・ジャーナルに語った。
アナリスト会社によれば、デスクトップ型Macの売上が減少しているにもかかわらず、11月のAppleの米国におけるノートパソコンの売上は、Windowsのノートパソコンの15%に対して22%増加した。