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わずか6年弱の歳月を経て、T-MobileはついにAppleとiPhoneの販売契約を締結しました。iPhone 5は、本日開始されたT-Mobileの新LTEネットワークで利用できる最初の端末の一つとなり、4月12日より99ドルの頭金で購入可能となります。
T-Mobileは、AT&T、Verizon、そしてSprintでの発売に続き、米国でAppleの大人気スマートフォンの販売を開始する最後の大手通信事業者です。しかし、T-Mobileの販売方法は他の通信事業者とは少し異なります。顧客は、新たに2年間の契約を結ぶ代わりに、端末代金を一括で支払うか、20ヶ月に分割して支払うかを選択できます。
16GBのiPhone 5は、2つ目のオプションを選択した場合、初期費用が99ドルで、その後20ヶ月間、月額20ドルの料金がかかります。iPhone 4Sは初期費用が69.99ドルですが、それでも月額20ドルかかります。iPhone 4も初期費用が14.99ドルですが、月額20ドルの料金がかかります。
これらのプランは、従来の携帯電話契約に代わる選択肢を提供することを目的とした、T-Mobile の新しい Uncarrer イニシアチブの一環です。
T-MobileがiPhoneを販売するのは今回が初めてですが、同社は長年にわたり自社ネットワーク上でiPhoneのSIMロック解除をサポートしており、昨年のiPhone発売以来、iPhone 5対応のnano-SIMカードも販売しています。1月には、毎月10万台のiPhoneを自社ネットワークに追加し、合計190万台のユーザーにサービスを提供すると発表していました。
出典: The Verge
