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写真:インターブランド
2003 年以来初の年間収益の減少により、Apple に関しては多くの人が「空が落ちてくる」というお決まりのことを言いたがるだろう。
幸いなことに、ブランドコンサルティング会社インターブランドはその中に含まれていないようだ。同社はアップルを4年連続で世界で最も価値のあるブランドに選んだのだ。
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テクノロジー企業がランキングの上位を独占し、グーグル、マイクロソフト、IBM、サムスン、アマゾンがいずれもトップ10入りを果たした。しかし、これらの企業は、過去1年間で評価額が5%上昇し1,781億ドルとなったアップルの座を奪うには至らなかった。
付随レポートでは、Appleはトップブランドの中でも比較的ユニークな、見事に構築されたエコシステムで高く評価されています。インターブランドのレポートでは、以下のように述べられています。
Appleは、エコシステムがいかに価値を生み出すかを示しています。アナリストはしばしば「Appleは優れた製品を持っている」と指摘してきました。確かにその通りですが、この意見はAppleの機能統合モデルの素晴らしさを過小評価しています。ソフトウェア、ハードウェア、そしてタッチポイントは、美しいデザインだけでなく、Appleのプレミアムを正当化し、他のプラットフォームへの乗り換えを抑止する高度な相互運用性によって結ばれています。そして、共有するデータが増えるほど、よりパーソナルなものになります。新しいデバイスの追加は容易で、乗り換えを考えることはますます難しくなります。Appleは、まさに結束力のアルファと言えるでしょう。
しかし、Appleは依然として最も価値のあるブランドである一方、2016年の成長率上位ブランドのリストには入らなかった。このリストは主にFacebook(48%成長)、Amazon(33%)、Adobe(21%)などのテクノロジー企業が占めているにもかかわらずである。
Interbrand のレポートの残りの部分は、こちらでご覧いただけます。