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iPhone効果。AT&Tは6月にiPhone 4の需要がウェブサイトをクラッシュさせ、幹部が謝罪したことで、この事実を知った。木曜日、今度はVerizon Wirelessの番だった。同社は、記録的な需要と評された後に販売を停止した。さらに「信じられない」のは、そのタイミングだった。午前3時から午前5時という時間帯だ。
「とても良い一日でした」と、ベライゾン・ワイヤレス社長兼CEOのダン・ミード氏は金曜日に発表した。「わずか2時間で、発売初日の販売台数としては過去最高を記録しました」と付け加えた。発売から7ヶ月が経過し、今年後半には新型に買い替えられる見込みのスマートフォンでの販売台数だ。しかも、ほとんどの人が眠っている時間帯、しかも予約開始からわずか2時間後のこと。しかも、予約注文の対象はベライゾンの顧客のみだった。
「昨日の発売は、来週アメリカ全土の皆様に販売を開始するにあたり、大きな前進となりました」とミード氏は述べた。ミード氏はスタッフに感謝の意を表し、「システムの強化と拡張に尽力し、ウェブサイトを通じて前例のない顧客からの注文を可能にしました」と述べた。
iPhoneはオンライン販売に加え、2月10日からVerizon Wirelessの2,000以上の店舗、Apple Store全店、Best Buy、一部のWal-Martでも販売される。
ベライゾンは木曜日のiPhoneへの圧倒的な反響に大喜びしていたが、GoogleとResearch in Motionは、AppleのスマートフォンがAT&T以外でも利用可能になることについて、異なる見解を持っていたようだ。ある調査によると、ベライゾンのAndroidおよびBlackBerryスマートフォン所有者の54%がiPhoneに乗り換えると回答している。RIMにとって特に懸念されるのは、BlackBerry所有者の66%が乗り換えに関心を示しているという結果だ。ベライゾンのAndroidユーザーの約44%がiPhone 4が欲しいと回答している。
[9to5Mac、AppleInsider、ロイター]