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グーグルのシリコンバレー本社では、テクノロジー界の重鎮たちに、1日最大1万5000食もの食事を、瞬き一つせずに提供しています。その中には、多くの著名人も含まれています。しかし、グーグルのスーパーシェフ、チャーリー・エアーズ氏によると、スティーブ・ジョブズがグーグルのカフェテリアに入った時、すべてが違っていたそうです。従業員たちは「紅海を前にしたモーセ」のように、さっさと席を立ち去ったのです。
ジョブズはエアーズの料理を大変気に入っていたため、エアーズがGoogleを辞めて自分のレストラン「カラフィア・カフェ」をオープンした時も、ジョブズも彼を追いかけ、イースターの直前のディナーに家族全員を連れてレストランを訪れたほどだ。常連客だったにもかかわらず、誰もジョブズに近づいたことはなかったとエアーズは言う。たった一人の客、小さな男の子がサインを求めた(そしてサインをもらった)のを除けば。ああ、なんてこと。
[フォーブス経由]