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最初のアンドロイドベースの携帯電話を発売した通信事業者T-Mobile USAは、今年、グーグルのオープンソース端末プラットフォームを採用したスマートフォンをさらに発売する予定であると発表した。
業界誌FierceWirelessによると、T-Mobile USAのシニアエンジニアリングバイスプレジデント、ネヴィル・レイ氏は2009年に「Gシリーズスマートフォンのさらなる投入」を約束し、G2の噂に新たな息吹を吹き込んだ。HTCが開発するG2は、4月に発売される可能性があると報じられている。
T-Mobileが2008年半ばに発売したG1とは異なり、G2はスライド式のQWERTYキーボードを廃止し、iPhoneに似たバーチャルキーボードを採用する。報道によると、G2は価格も抑えられるため、現在の厳しい経済状況において魅力的な端末となる可能性があるという。
レイ氏は、Tモバイルの3Gネットワークの限界を批判する発言に同調し、この米国の携帯電話会社はサービスエリアを「倍増」させるとも述べた。