Windows Phoneへの新たな愛着にもかかわらず、iPhoneは依然としてAT&Tの主力製品である

ニュース

AT&Tは今年初め、iPhoneを軽視し、MicrosoftのWindows Phoneオペレーティングシステムを搭載したNokiaの最新端末Lumia 900に注力することを選択したようだ。同社はこの端末がAppleの人気端末より「ワンランク上」になると約束していたが、現状ではiPhoneは依然として同社の主力製品であり、直近四半期のスマートフォンアクティベーションの78%以上を占めている。

AT&Tは今朝、3月31日を期末とする前四半期のスマートフォン販売台数が550万台に達したと発表した。そのうち430万台がiPhoneで、スマートフォン販売台数の78%を占めている。AT&Tは、Apple製品に背を向け、NokiaやWindows Phoneに乗り換えるほどの急ぎはしないのかもしれない。

需要が弱まる兆しはなく、前年同期比で70万台増加しました。AT&Tは依然としてiPhoneで最も人気の高いキャリアです。Verizonは同時期に220万台を販売し、2位につけました。

AT&Tの連結売上高は318億ドルで、前年同期比5億7,500万ドル増加しました。無線通信収入は前年同期比5.4%増の161億ドルで、そのうち61億ドルはデータ通信収入です。

[GigaOM経由]