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写真:Apple
今年11月の発売に先立ち、iPhone Xに搭載されるバッテリーとRAMの詳細が明らかになった。
Appleは中国の規制当局TENAAにこのデバイスを登録しており、その申請により同社が通常は公表しない詳細が明らかになった。
Appleは最新デバイスに関する特定の詳細を秘密にしておくのが好きだ。混乱を招く可能性がある、あるいは大多数の顧客が知る必要のない情報は公表しない。しかし、結局は必ず明らかになる。
通常、iPhone Xの中身が何かを知るには、iFixitのような専門家による分解を待つ必要があります。しかし、iPhone Xはそうではありません。中国工業情報化部の規制当局への提出書類に、iPhone Xの中身が明らかになったのです。
申請書類によると、Appleの期待の新型端末には2,716mAhのバッテリーと3GBのRAMが搭載される予定だ。これは、それぞれ1,821mAhと2,675mAhのセルを搭載したiPhone 8やiPhone 8 Plusよりも大容量のバッテリーとなる。
2番目が気になる人のために、Tenaaは#iPhoneXに3GBのRAMが搭載され、2716mAhのバッテリーが搭載されることを発表しました… pic.twitter.com/WCtvqg6e5j
— スティーブ・H・マクフライ(@OnLeaks)2017年9月26日
RAM容量はiPhone 8 PlusとiPhone 7 Plusと同等です。Android搭載の競合機種(現在最大8GBのRAMを搭載)と比べるとはるかに少ないですが、AppleのハードウェアとソフトウェアはGoogleのものよりも効率が良いことで知られています。
実際、初期のベンチマークテストでは、iPhone 8が純粋なパフォーマンスにおいて競合機種を圧倒していることが証明されています。また、どのiPad Proよりも高速です。