新人グレース・カウフマンがApple TV+映画『The Sky Is Everywhere』に主演
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新人グレース・カウフマンがApple TV+映画『The Sky Is Everywhere』に主演

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新人グレース・カウフマンがApple TV+映画『The Sky Is Everywhere』に主演
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アップルは先月、Apple TV+の広告に2000万ドル以上を費やした。
Apple TV+がサービス開始から9ヶ月近く経ちました。
写真:Apple

比較的新しいグレース・カウフマンは、以前はテレビシリーズ「マン・ウィズ・ア・プラン」「ザ・ラスト・シップ」に出演していましたが、新しいアップル・オリジナルズ映画「ザ・スカイ・イズ・エブリウェア」で主役を演じます。

ジャンディ・ネルソンのYA(ヤングアダルト)小説を原作とした本作は、妹の死を悼むアメリカ人の高校生の物語です。彼女は亡き妹の婚約者と、町に引っ越してきた別の青年の両方と恋に落ちていきます。

アップルは2019年10月に『The Sky Is Everywhere』の権利を獲得した。同社はインディーズ映画スタジオA24と提携し、ジョセフィン・デッカーが監督を務める映画化作品を発表した。

比較的無名の俳優を主役に起用するのは、Appleにとって少々異例のことだ。これまでのオリジナル作品のほとんどは、A級俳優を筆頭に、豪華キャストが出演してきた。新人を起用したからといって、Appleやカウフマンが非難されるわけではない。むしろ、AppleとA24が作品の持つ力量に自信を持っており、プロジェクトの売り込みのために「有名人」を主役に無理やり起用する必要性を感じていないのは素晴らしいことだ。(セレーナ・ゴメスは以前、主役を演じる意向を表明していた。)

これはAppleとA24との契約の一環です。両社は、ビル・マーレイとラシダ・ジョーンズ主演のソフィア・コッポラ監督作品『 オン・ザ・ロックス』でも共同制作しています。この作品の公開日はまだ発表されていません。

Apple TV+は11月にローンチされました。しかし、オリジナル映画のプラットフォームとして機能し始めたのは今年に入ってからです。サミュエル・L・ジャクソン主演の『 ザ・バンカー』 やトム・ハンクス主演の『グレイハウンド』などがその例です。今のところ、視聴者獲得という点ではApple TV+はまだ脇役に過ぎません。それでも、人気YA小説の人気映画化は、間違いなく正しい方向への一歩となるでしょう。

Apple TV+ はいかがでしたか?ぜひ下のコメント欄で教えてください。

出典:デッドライン