- ニュース

iPad 専用雑誌「Project」は、iPad 2 のジャイロスコープ機能を活用して話題を呼ぼうとしている。
iTunes で 2.99 ドルで販売されているこの雑誌の最新号では、読者がその場で 360 度移動してパノラマのアニメーション風景を見ることができる。
ジャイロスコープの機能を活用するというひらめきは、ヴァージン・デジタル・パブリッシングとセブンが後援する雑誌の「サマー・ムービー・ブローアウト」号にぴったりのようだ。この号には『マイティ・ソー』、『X-メン』、『ハングオーバー PART2』などの映画が特集されている。
「他の出版社の多くは雑誌のiPad版を作成しているため、複製や動画コンテンツの使用が多くなる傾向があります」と、Projectの副編集長、クリス・ベル氏は語る。「しかし、私たちは雑誌をゼロから構築しているため、ジャイロスコープなどの最新技術を検討せざるを得ません。」
読者が買ってくれるかどうかは分かりませんが、広告主は喜んで購入してくれました。この号には、T3、アウディ、ベックス、フォード、日産などがスポンサーとして名を連ねています。
Mediaweek経由