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Appleの最近のファームウェアアップデートは、同社の最新のThunderbolt搭載Macを近日発売予定のThunderbolt Displayに対応させたことで有名です。しかし、Appleが告知していなかった機能も一つ追加されました。SATA 6Gbpsのサポートです。
つまり、新しいMacBook ProまたはMacBook AirはSATA 6bpsの転送速度に対応しているということです。では、なぜAppleはこれを公表しなかったのでしょうか?きっとAppleは自慢したくなるはずです。ZDNetはこう説明しています。
Appleは、2011年モデルのMacBook ProとAirがSATA 6Gbpsをサポートしていることを積極的に宣伝していません 。公式に サポートされていないからです。おそらく、AppleがSATA 6Gbps SSDモジュールを十分に入手できないことが原因でしょう。Appleは現行のMacBookをSATA 3Gbps SSD搭載で出荷しており、工場出荷時に全機種に6Gbps SSDを搭載できるようになるまではSATA 6Gbpsサポートを宣伝したくないようです。SATA 3Gbpsドライブを出荷しているのに、SATA 6Gbpsを宣伝する意味は何でしょうか?
つまり、新しいMacがこれらの速度に対応していても、SSDが対応していない可能性もあるため、Appleはこの小さな機能を当面は秘密にしておくつもりです。しかし、この機能の有効化に最初に気づいたOther World Computingは、本当にこれらの速度が必要な方のために、新しいMac向けにSATA 6Gbpsのソリッドステートドライブを提供しています。
6Gbps の速度は Mac の SSD をアップグレードするきっかけになるでしょうか?
[ ZDNet経由]