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低調な売上とアナリストの懸念の中、リサーチ・イン・モーションのPlayBookタブレットには、少なくとも一社、家電量販店大手のベスト・バイという声高な支持者がいる。ベスト・バイは具体的な数字は示さなかったものの、同タブレットの販売台数が予想を「はるかに上回った」と発表した。
「PlayBookを店頭で試用したお客様は、購入への関心がさらに高まっていることがわかりました」とベストバイは声明で述べた。大手小売業者からのこの前向きな発言は、RIMが今週開催される年次BlackBerryワールドカンファレンスで、販売促進に力を入れているさなかに発表された。
ジェフリーズのアナリスト、ピーター・ミセック氏は4月、RBCが発売初日にPlayBookを4万5000台から5万台販売したと推定した。そのうち少なくとも半分は予約注文によるものだった。RBCのアナリスト、マイク・アブラムスキー氏は、PlayBookがモトローラのXoomやサムスンのGalaxy Tabよりも好調な発売となったと評価したが、この高い需要が持続するかどうかは疑問視している。
PlayBookなどの代替タブレットは、一部の小売店におけるApple iPad 2の品薄状態から恩恵を受けている可能性があります。ざっと調べたところ、ニューヨーク州北部のBest Buyの一部店舗では、iPad 2の入荷待ちが長く、週に数件しか入荷していないことがわかりました。オンラインでは、Apple Storeは出荷まで1~2週間かかると報告しています。
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