- ニュース

コンセプト:Apple/Cult of Mac
大型タッチスクリーンを備えた噂のHomePodスマートスピーカーのユーザーインターフェースの一部が、tvOS 18の最新ベータ版に登場したと報じられています。
こうしたスマートホームデバイスについては、少なくとも2021年からリークや噂が流れていましたが、現在では製品の発売が近づいているようです。
タッチスクリーン重視のHomePodが間もなく登場
現在、HomePodは主にオーディオプレーヤーやHomeKitハブとして使用されています。しかし、AppleはiPadを搭載することで、このデバイスをスマートホームの中心に据えたいと考えていると報じられています。現行モデルのように音声コマンドに頼るのではなく、将来的にはタッチスクリーンが搭載される予定です。
そのためには、現在のHomePodに搭載されている小さなタッチスクリーンよりもはるかに包括的なユーザーインターフェースが必要になります。そして9to5Macは、tvOS 18ベータ3にAppleがまさにそのようなUIを構築していることを示す証拠を発見したと報じています。
「新しいtvOSインターフェース、つまりシステムシェルは、内部的には『PlasterBoard』と呼ばれています」と9to5Macは述べています。「SpringBoard(iOSシステムシェル)と同様に、システムのコアインターフェース要素を提供します。」
しかし、tvOS 18にはロック画面以外のUIはほとんどないようです。まだやるべきことはたくさんあるようです。それも当然です。今年初めの未確認情報によると、Appleは早くても2025年まで大型タッチスクリーン搭載のHomePodをリリースしないとのこと。
この噂のAppleデバイスは何をしてくれるのでしょうか?
これまでのリーク情報では、Appleがこの製品の用途について明確な説明がありませんでした。天気予報や今後の予定を表示するといったシンプルな機能かもしれません。
しかし、もっと大きな可能性が秘められています。大型タッチスクリーンを搭載したHomePodは、キッチンコンピューターとして、いつでも動画を再生したりレシピを表示したりできるでしょう。前面カメラを使えばFaceTime通話も可能になります。ソーシャルメディアやメールへのアクセスにも使えるでしょう。
どうやら、2025年にわかるようです。