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写真:Ste Smith/Cult of Mac
アップルは、アウディ、BMW、ダイムラーが所有するドイツ企業Hereから従業員を引き抜き、自動車マッピングの専門家の増強を続けている。
新たな報道によれば、Apple は過去数か月間にソフトウェアや地図関連の職務に約 12 名の従業員を採用したとのことです。
Appleがベルリンにオフィスを構えているのか、あるいは従業員がリモートワークをしているのかは不明で、将来的にはクパチーノへの移転も視野に入れている可能性がある。今年初めには、AppleがベルリンにApple Carの技術開発のための研究所を構えているとの憶測が流れた。
ここ数ヶ月、AppleがApple Carプロジェクトの作業を縮小したとの噂が流れている。一時は1,000人規模だったと報じられていたが、その後数百人が配置転換、解雇、あるいは自らの意思でAppleを去った。
しかし、Appleは依然としてスマートマッピング技術に大きな関心を示しており、最近の別の記事では、Appleがドローン、屋内マッピング、その他のスマートテクノロジーを組み合わせて、Apple Mapsサービスを改善する計画であると主張している。
具体的には、Appleはドローンを使って「道路標識を調べ、道路の変更を追跡し、工事中の地域があるかどうかを監視」し、地図を最新の状態に保つことでライバルの地図サービスに先んじたいと考えている。
同社はデータ収集のためにマッピング用ミニバンも使用しているが、グーグルの同様のストリートビュー・マッピング車両とは異なり、アップルのものは選ばれた数カ所のテスト地点に限定されているようだ。
出典:ビジネスインサイダー