iPad用Paint FXで1980年代を再現[レビュー]

iPad用Paint FXで1980年代を再現[レビュー]

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iPad用Paint FXで1980年代を再現[レビュー]
ほんの数分の作業で、無邪気な少年をスマーフに変身させてしまいました。Photh Charlie Sorrel CC BY-NC-SA 3.0
ほんの数分の作業で、無邪気な少年をスマーフに変身させてしまいました。写真:チャーリー・ソレル CC BY-NC-SA 3.0

1980年代に育った人なら、当時のスタイルの多くが脳裏に焼き付いているでしょう。肩パッド、雪のように白く染まったジーンズ、プリーツパンツ、そして厳選された色を使った白黒写真に代表される、安っぽいポスターアート。もし、花びらが口紅のように赤く染まったバラのモノクロ画像を想像できるなら、おめでとうございます。あなたの心は1985年にタイムスリップしたのです。さあ、Paint FXを使えば、iPadでも同じことができます。

Sprite Labsが開発したPaint FXが、ついにiPhone版に加わりました。80年代風の選択色調整機能に加え、画像の一部にペイントできる、数々のギミックフィルターが搭載されています。

完璧な写真を偽の鉛筆画に変えたり、キャンバスに絵を描いたように見せたり、焼けた写真のように見せたり、ぼかしを加えたり、色を変えたり、いろいろいじくり回して、オリジナルとはまったく違うものを作ることができます。

実はとても楽しいアプリで、レイヤーやマスクといったパワーユーザー向けの機能も搭載されています。アプリ内課金でキャプションやフレームを追加することもできます。しかし、この種の写真レタッチに真剣に取り組みたいなら、Rogue SheepのiPad用アプリ「Touch Up」を検討してみるのも良いでしょう。価格はかなり高め(2ドルではなく8ドル)ですが、インターフェースははるかに使いやすく、エフェクトもより細かくコントロールでき、アプリ全体の機能もより充実しています。

[ありがとう、イリーナ!]