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写真:Speck
大切な iPhone に、万が一落としてしまったときに守ってくれるエアバッグがあればいいのに、と思ったことはありませんか?Speck の新しい Presidio2 iPhone ケース シリーズがその解決策となるでしょう。
これはすべて、高価な携帯電話を安全に保つための巧妙なデザインを採用したスマートな「Armor Cloud」保護テクノロジーのおかげです。
「すべてはクラウドの中にあります」とSpeckはウェブサイトで述べています。「Presidio2 Armor Cloudのことです。それぞれのケースの内側には、独立したエアカプセルが配置されています。衝撃を受けると、このスマートフォンを優しく包み込むエアポケットが圧縮し、エアバッグのように快適な空気のクッションの上にスマートフォンを固定します。」
Speck社によると、この技術を採用したケースは最大13フィート(約4メートル)の高さからの落下にも耐えられるとのことです。また、抗菌加工が施されているため、汚れや臭いの原因となるバクテリアの付着を防ぎます。Speck社はこのシリーズで複数のケースを開発しており、Presidio2 Armor Cloud、Presidio2 Grip、Presidio2 Proケースなどが挙げられます。これらは今年初めに発売予定です。詳細はこちらをご覧ください。
Speck とその先へ: iPhone ケース用のエアバッグ?
Speck社のエアバッグケースは革新的ですが、iPhone向けに同様の技術が検討されたのはこれが初めてではありません。2018年には、ドイツのアーレン大学の学生が「ADケース」と呼ばれるものを発明しました。このプロトタイプケースは、スマートフォンの落下を検知する内蔵センサーを搭載しており、8つのバネが展開して落下衝撃を積極的に吸収します。
Appleも同様の実験を独自に行っています。2015年には、将来のiPhoneに搭載可能な格納式の落下防止バンパーに関する特許を出願しました。iPhoneが落下を検知すると、ADケースと同様に端末の四隅が跳ね上がります。Appleは、このバンパーが誤って水に落ちた場合の浮力装置としても機能すると指摘しています。
ただし、どちらかが市場に登場するまでは、Speck の Presidio2 iPhone ケースを使用するのが最善かもしれません。
市場で最も優れていると思うiPhoneケースは何ですか?ぜひ下のコメント欄であなたの考えをお聞かせください。