Centrify、安全なMac管理で国防総省のセキュリティ認証を取得

Centrify、安全なMac管理で国防総省のセキュリティ認証を取得

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Centrify、安全なMac管理で国防総省のセキュリティ認証を取得
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Centrify、Mac/Active Directory統合ツールで米陸軍の認定を取得
Centrify、Mac/Active Directory統合ツールで米陸軍の認定を取得

Centrifyは本日、DirectControl For Macスイートが米国陸軍のネットワース認定を取得したと発表しました。DirectControl for MacはOS XネイティブのActive Directoryサポートを拡張し、企業や組織がWindows PCのセキュリティ保護と管理に使用しているのと同じグループポリシーアーキテクチャを使用して、Macデスクトップとノートブックのセキュリティ保護と管理を可能にします。

この認定は、陸軍ネットワークにおけるDirectControl for Macの活用に直接的な影響を与えます。また、ワークステーションとネットワークのセキュリティにおいて、DirectControl for Macが極めて高いレベルの有効性を提供できることを示しています。この認定は、エンタープライズベンダーとしてのCentrifyにとって貴重なシンボルとなります。さらに、軍、政府、民間企業において、セキュリティとプライバシーが最優先事項となっている状況において、Macを安全かつ確実に導入できることを実証しています。

この認証は、セントリファイがこれまでに取得した政府および軍事関連の主要認証2つに加わるものです。これらの認証には、連邦政府のFIPS 140-2レベル1認証と、共通アクセスカード(CAC)と強力な認証のサポートに関する国防総省(DoD)のJoint Interoperability Test Command(JITC)認証が含まれます。

JITCの認証は、MacでLionが稼働している環境において特に大きな影響を与えます。Lionでは、AppleはOS Xの組み込みスマートカード認証を廃止しました。これは、防衛部門や軍事関連企業にとって一般的な要件です。この動きは、Appleが過去2年間にエンタープライズ戦略において行った転換の一つです。以前から指摘してきたように、AppleはMacとiOSをビジネスおよびエンタープライズテクノロジーと高度に統合する上で、外部企業への依存度を高めています。

Centrify は、CoN 認証は Centrify 製品が米国連邦政府で広く採用されつつある時期に取得されたと指摘しています。

Centrifyは、DirectControl for Macに加え、LinuxおよびUnixシステム、SAP、Webアプリ、データベース向けのDirectControlエディションを提供しています。また、Active Directoryを用いたiOSデバイスの管理を可能にするDirectControl for Mobileのパブリックベータ版も最近リリースしました。Centrifyは、フリーミアムモデルを通じてDirectControl for Mobileの機能を段階的に拡張していく予定で、Androidデバイスのサポートも計画しています。