Apple、人種的に多様な絵文字を開発中と発表

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絵文字に関して言えば、Appleは笑顔の糞の山から精巧に描かれた夕焼けの風景まで、あらゆるものをサポートしています。しかし、人種の多様性を求めるなら、黒人は一人もいませんし、濃い口ひげの男がラテン系なのかどうかも分かりません。しかし、コレクションをスクロールしてみれば、要点は理解できるでしょう。

絵文字の人種的多様性の欠如はMTV Actのジョーイ・パーカーにも気づかれ、この論争についてティム・クックにメールを送ることにした。そして翌日、絵文字をより多様化しようとするアップルの取り組みについて返信が来たことに驚いた。

AppleのPR担当ケイティ・コットンは絵文字論争について次のように語っている。

ティムがあなたのメールを転送してくれました。私たちもあなたの意見に賛成です。私たちの絵文字はUnicode標準に基づいており、多くのプラットフォームで正しく表示されるためにはこれが不可欠です。絵文字セットにはもっと多様性が必要であり、私たちはUnicodeコンソーシアムと緊密に協力して標準のアップデートに取り組んでいます。

Appleが全ユーザー向けに絵文字を採用したのはここ数年のことです。以前は絵文字キーボードにアクセスするにはサードパーティ製のアプリが必要でしたが、今では設定から追加できます。

The VergeはAppleに確認し、このメールが本物であることを確認しました。また、絵文字の最後のメジャーアップデートは2012年のiOS 6で、ゲイとレズビアンの絵文字に加え、様々な食べ物や動物の絵文字が追加されたことを指摘しました。Unicodeコンソーシアムがもっとカラフルな人間絵文字を追加する時期が来たと言えるでしょう。iOS 8に間に合うかもしれませんね。

出典: MTV