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写真:Apple TV+
SF大作『ファウンデーション』がApple TV+で大ヒットしているにもかかわらず、プロデューサーが予算削減策を模索しているため、シーズン3の撮影再開が延期されたと報じられている。
このニュースは少々意外なものである。というのも、リーク情報によれば、このシリーズの制作費は多くの人が予想するよりも低いものだったからだ。
財団の生産は一時停止中
『ファウンデーション』は、銀河帝国の崩壊と崩壊後、人類を救うために奮闘する亡命者たちの物語です。アイザック・アシモフの1940年代から1950年代にかけての画期的な小説を原作としています。2023年秋に放送されたシーズン2は、どのストリーミングサービスでもほぼすべての作品よりも人気を博しました。
しかし、シーズン3の撮影は問題に直面している。「すでに撮影のために集合していたキャストとクルーは、制作上の問題が整理され、予算が削減されるまでの間、帰国するよう指示された」と業界誌デッドラインは報じている。
『ファウンデーション』は、驚異的な映像美とヨーロッパ各地での撮影にもかかわらず、高額な制作費で知られているわけではない。シーズン1の製作費は4500万ドルと報じられている。
一般人にとってはかなり高額に聞こえるかもしれないが、ライバルのストリーミングサービスが目玉番組に注ぎ込んでいる金額と比べればはるかに少ない。例えば、 Disney+はひどい出来の「シークレット・インベージョン」シリーズに2億1200万ドルを支払ったと報じられている。
おそらくプロデューサーはシーズン3の制作費が膨れ上がることに気付き、手に負えなくなる前に予算を抑えるために制作を一時停止したのだろう。
さらなる遅延
次回の『ファウンデーション』の撮影は、実はシーズン3の制作開始ではありません。シーズン3は2023年春に開始されましたが、昨年の脚本家・俳優ストライキによって中断されました。シーズンの約3分の1はすでに撮影されていると言われています。
このプロセスがいつ再開されるかは不明です。「新たな開始日は設定されていません」とDeadlineは報じています。つまり、Apple TV+での新エピソードの配信日はまだ誰にもわかりませんが、2024年秋になる可能性は低いでしょう。