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写真:Killian Bell/Cult of Mac
iOS 版 Microsoft Edge では、Web ページの即時翻訳機能が搭載されました。
この機能を使えば、お気に入りの海外サイトを母国語で楽しむことができます。また、手間をかけずにサイトの元の言語に素早く切り替えることもできます。
Microsoft Edge は、2017 年 11 月の最初のリリース以来、iOS 上でいくつかの大きな改善が行われました。現在では、最新の iPhone のエッジツーエッジ スクリーンを最大限に活用し、専用の iPad インターフェイスを備え、3D Touch もサポートしています。
最新のアップデートでは、Google Chrome ユーザーに人気の機能「Web ページの即時翻訳」が追加されました。
Microsoft Edgeがインスタント翻訳に対応
Edge で初めて外国のサイトにアクセスすると、そのページを母国語に翻訳するかどうかを尋ねられます。今後は、事前に変更を確認しなくても、デフォルトでページを翻訳するオプションが表示されます。
Edge では、サイトを元の言語で表示する機能も提供されます。
Edgeバージョン42.11.4では、翻訳機能はデフォルトで有効になっていますが、ブラウザの設定メニューで無効にすることができます。App Storeから入手可能なこのアップデートでは、いくつかのバグ修正とパフォーマンスの改善も行われています。
Microsoft Edge を使用する理由
App Storeで入手できるGoogle Chromeのような人気ブラウザや、iPhoneとiPadで最速のモバイルブラウザであるSafariなどがあるのに、なぜiOSにEdgeが存在するのか疑問に思うかもしれません。しかし、MicrosoftがEdgeをモバイルに導入したのには、大きな理由が一つあります。
多くの Windows 10 ユーザーが Edge をメインのブラウザにしているので、ブックマーク、タブ、リーディング リストなどを同期できる iOS バージョンがあると非常に便利です。
Edge には、ビジュアル検索やテキスト翻訳など、Safari にはない優れた機能も備わっています。