『ドロップス・オブ・ゴッド』予告編で相続人たちがワインの山を巡って決闘

『ドロップス・オブ・ゴッド』予告編で相続人たちがワインの山を巡って決闘

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『ドロップス・オブ・ゴッド』予告編で相続人たちがワインの山を巡って決闘
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日本の漫画を原作としたドラマシリーズは、4月21日にApple TV+で初公開される。
日本の漫画を原作としたこのドラマシリーズは、4月21日にApple TV+で初公開される。
写真:Apple TV+

疎遠になっていた父の訃報を聞き、パリから東京へ飛び立った若い女性は、そこで思いがけない発見をする。父は彼女に世界最大級のワインコレクションを遺していたのだ。その価値は1億4800万ドル。しかし、それを手に入れるには、数々のワインテイスティングで優秀な若きワインエキスパートに勝利しなければならない。

Apple TV+が火曜日に公開した『神の雫』の予告編には、まさにその設定が巧みに盛り込まれている。人気日本の漫画を原作としたこの実写ドラマシリーズは、4月21日にApple TV+で初公開される。

Apple TV+が日仏合作ドラマシリーズ『神の雫』のワインまみれの予告編を公開

Apple TV+によると、このドラマシリーズはニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー漫画「同名シリーズ」を原作とし、フランス語、日本語、英語で撮影された作品で、美食と高級ワインの世界を舞台にしている。主演はフルール・ジェフリエ(『海賊船』『エル』)と山下智久( 『ザ・ヘッド』『東京バイス』『今際の国のアリス』)だ。

ストリーミングサービスによると、あらすじは以下の通りだ。

かの有名な『レジェ・ワインガイド』の創刊者であり、ワイン醸造学の象徴的存在であるフランス人アレクサンドル・レジェが、東京の自宅で60歳でこの世を去った。残された娘カミーユ(ジェフリエ)はパリに暮らし、9歳の時に両親が離婚して以来、父親に会っていない。東京へ飛び立ったカミーユは、レジェの遺言が読み上げられると、父が彼女に膨大なワインコレクションを遺していたことを知る。専門家によれば、そのコレクションは世界最高峰だという。しかし、遺産を相続するために、カミーユは才能あふれる若きワイン醸造家、遠峯一成(山下智久)と競わなければならない。

実の娘と霊の息子、決闘の火蓋が切られる。決闘の勝敗を決するために、ワインのテイスティングに関する3つの試練が下される。勝者はレジェの帝国の所有権を獲得し、敗者は何も手に入らない。しかし、カミーユは一体どうやってこの決闘に勝てたのだろうか?彼女はワインについて何も知らず、それどころか、一滴も飲んだことがない。

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エンドロール

シリーズクリエイターのクオック・ダン・トラン(『マリアンヌ』、『パラレルズ』)が各エピソードの脚本を担当。オデッド・ラスキン(『ノー・マンズ・ランド』、『アブセンティア』)が監督を務め、Les Productions Dynamicが22H22およびAdline Entertainmentと共同で制作。クラウス・ツィンマーマン(『ボルジア 愛と追憶の街』、『トラップド』)がエグゼクティブ・プロデューサーを務めます。

このプロジェクトは、フランステレビジョンとHuluジャパンが共同で制作しました。この作品は、阿木忠志氏原作、オキモト・シュウ氏作画のマンガシリーズ(講談社刊)からインスピレーションを得ています。

この8話構成のシリーズは、4月21日金曜日に2話ずつ初公開され、その後6月2日まで毎週金曜日に1話ずつ公開される。

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Apple TV+は、7日間の無料トライアル付きの6.99ドルのサブスクリプションでご利用いただけます。また、Apple Oneサブスクリプションバンドルのどのプランでもご利用いただけます。期間限定で、新しいiPhone、iPad、Apple TV、Mac、またはiPod touchをご購入いただき、アクティベートしていただくと、Apple TV+を3ヶ月間無料でお楽しみいただけます。

Apple TV+は2019年11月の初配信以降、「Apple TV+は世界初の完全オリジナル作品のみを配信するストリーミングサービスとなり、他のどのストリーミングサービスよりも早く、より多くのオリジナルヒット作品を初公開し、多くの賞を受賞してきました。これまでに、Appleオリジナルの映画、ドキュメンタリー、シリーズは299の賞を受賞し、1,279のノミネートを獲得しており、その数は増え続けています」と述べています。

出典: Apple TV+