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iPhoneで撮った写真の見栄えを良くするLED照明パネル。なんだかダサいと思いませんか?でも、考えが変わりますよ。Kickerが実際に動いているのを見たら、きっとKickstarterキャンペーンが早く終わってほしいと思うはずです。
Kickのハードウェア部分は非常にシンプルです。フルスペクトルLEDのマトリックスが組み込まれたパネルで、任意の色に設定できます。しかし、このデバイスを本当にクールにしているのはソフトウェアです。
Kickには、ライトの操作とカメラアプリを組み合わせたiPhoneアプリが付属しています。普段通りに写真を撮るだけでなく、ちょっとした工夫が必要な時は、Kickを取り出し、カメラビューの上にポップアップ表示されるコントロールパネルを開いてください。使い慣れたカラーピッカーを使って色相を設定することも、写真自体をタップしてそこから色をサンプリングすることもできます。これだけでも素晴らしいのですが、次は動画撮影です。
Kickはフラッシュやストロボをプログラムして、稲妻のような効果を演出したり、火のパチパチという温かみのある光を演出したりできます。実際に、火事の動画をお持ちの場合は、アプリで再生し、画面上の点をサンプリングすることができます。このポイントは、光の色と明るさを決定するために使用されます。つまり、実際の火事の動画を使って、偽の火事を生成することができるのです。
これはすごいですね。CG要素を映画にうまく合わせるために、ポストプロダクションでこういったエフェクトを加えるのにどれだけの労力がかかるかご存知ですか?それがレゴでできるんです。
KicksにはベーシックバージョンとWi-Fi対応バージョンの2種類があります。iPhoneアプリで使えるWi-Fi対応バージョンをおすすめします。Kickstarterでは139ドルで販売されています(ベーシックバージョンは89ドル)。
出典: Kickstarter
出典: iPhoneography