
私が最後に書いた記事「OS9 – なんと、まだ使っている人もいる」は 2004 年に Mac DevCenter に寄稿したものです (「OS9, Mine All Mine」を参照)。書くのは楽しくて懐かしい気持ちにもなりましたが、4 年後に同じような記事を書くことになるとは思ってもいませんでした。
しかし、なんと、OS9 を使っていてとても満足している人がまだいるのです。本当にありがとうございます。
そのうちの一人は、出版社 Centipede Press を経営する Jerad Walters 氏で、ミラー ドアの 1.2 GHz G4、1.25 GB RAM、4 つのハード ドライブに分散された 1.7 TB のハード ディスク スペースを使用して業務を行っています。
でも、なぜ、ジェラド、なぜ?
私の本は、Suitcase 8でInDesign 1.5とPhotoshop 6を使って作成しています。G4は約30秒で起動し、その後QuicKeyシーケンスを使って、RAMの使用量が最も多い順にすべてのアプリケーションを読み込み(Photoshopを最初に、次にInDesignを…など)、数分ですべて起動して動作します。
Finderの速度はまさに驚異的です。OS XのFinderもかなり速いのですが、OS 9の応答性はXには到底及ばないものがあります。
メニューやウィンドウの操作はどれも非常に素早く行えます。さらに、ウィンドウと背景、メニューの区別もしやすくなりました。OS 9のディスプレイには、OS Xにはない鮮明さがあります。
メールにはClaris Emailer、ワープロにはTexEditを使用しています。ウィンドウ管理を容易にするためにDragAnyWindowコントロールパネルと、OS X Dockの前身であるHoverBarを活用しています。
Jerad は時々 OS X を使用します (OS X には専用のドライブがあります)。しかし、OS X を使用すると、OS9 にしかない機能が恋しくなります。
「「しまう」コマンドと、何よりも普通のゴミ箱が恋しいです。OS 9に一つだけ欲しいものがあります。Finderウィンドウ用のツールバーオプションです。これはOS Xの本当に素晴らしい機能です。」
OS9ユーザーの皆さん、これは皆さんのコメントスレッドです。なぜ私たちがこの新しいOS Xを使うのが間違っているのか教えてください。