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Boogio の CEO、Jose Torres 氏は、身体の中で最も目立つ部分である足を使ってフィットネスを追跡することを望んでいます。
「Boogio には 60,000 層の感度があります」と彼は先週の Electronic Entertainment Expo で Cult of Mac に語った。「そのため、重力、内部バランス、足の 3 つの異なる加速力を追跡できます。」
何百万人もの人々が、スマートフォンやFitBit、インターネット接続可能な体重計、Bluetooth心拍モニターなどのウェアラブルデバイスを使ってフィットネスの記録を始めています。これらのデバイスを使えば、歩数、心拍数、さらには睡眠まで記録できます。飛ぶように売れているのも不思議ではありません。
トーレス氏(下の写真)は、フィット感を確かめなければならないようなガジェットを作りたくなかった。靴は人それぞれ違うものだからだ。彼によると、Boogioシステムの秘密は、靴のインソールの下に差し込む薄いセンサーリボンと、靴の側面に貼り付ける小さなウィジェットにあるという。

Boogioシステムはモバイルアプリに接続し、シューズから取得したすべてのデータを確認できます。トーレス氏は、自身の接続されたシューズからストリーミングされる重心、動き、高さのデータをその場で実演してくれました。モバイルアプリは、これらのデータを巧妙なスプリング風のグラフィックで視覚化します。
しかし、ブージオはそこで止まりませんでした。
「フィットネスアプリやゲームの開発者が自社製品にBoogioシステムを採用してくれることを期待しています」と彼は語った。
例えば、Boogio 対応のシューズを仮想現実ゲームで使うことを想像してみてください。ゲームはプレイヤーの足からデータを取得し、そのデータを使って、例えばプレイヤーが歩いている時にキャラクターを動かすといったことが可能になります。
コーチやアスリートは、このシステムを使用して、サイクリング、ヨガ、ランニング、その他のスポーツ活動における運動パフォーマンスに関するリアルタイムのフィードバックを提供できます。私たちの足は、多くのスポーツの主な原動力です。
「私たちは診断、ユーティリティ、エンターテインメント製品向けのデータを提供したいと考えています」とトーレス氏は語った。
Boogioのシューズセンサーシステムは、iOS、Android、PC、そしてOculus Rift(バーチャルリアリティゲーミングヘッドセット)への接続を既にサポートしており、近々Pebbleスマートウォッチへの出力も提供予定です。センサー自体は今年後半に発売される予定です。