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写真:David Snow/Cult of Mac
Appleの次期廉価版MacBookは、早ければ今年後半にも発売される可能性がある。価格は599ドルになるかもしれない。
MacBook ラインナップの新規参入機種は、次期 iPhone 17 に搭載されるものと同じ A18 Pro チップを採用するとみられる。
手頃な価格の新しいMacBookが年末までに発売されるかもしれない
TFインターナショナル証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏が、手頃な価格の新型MacBookについて最初に報じた。しかし、同氏はこのマシンの発売は来年、つまり2026年第1四半期になると予想している。
DigiTimesの報道によると、リリース時期が早まる可能性が示唆されている。一部の部品は2025年第3四半期末までに量産に入り、残りの部品はその後数週間で生産開始されるという。その後、Appleは2025年末か2026年初頭に、手頃な価格のMacBookを発売するだろうとされている。さらに重要なのは、その価格はわずか599ドルになるかもしれないということだ。
このマシンは12.9インチのディスプレイを搭載するようで、13.6インチのMacBook Airよりもわずかに小さくなる。
DigiTimesのこれまでのサプライチェーンリークの実績を考えると、この報道は鵜呑みにしない方が良いでしょう。Appleはおそらく、今年は新型iPhoneをはじめとするデバイスに注力したいと考えているでしょう。
新型MacBookは599ドルという価格設定で、999ドルのM4 MacBook Airよりもかなり安くなります。M2またはM3 MacBook Airは、一部の小売店で約799ドルで購入できます。しかし、A18 Pro MacBookはさらにお手頃価格になるでしょう。
Aシリーズチップセットには独自の制限がある可能性がある
チップセットの選択を考えると、新型MacBookは洗練されたファンレスデザインを採用する可能性が高いでしょう。また、基本的な用途には十分で、いくつかの制限が課される可能性が高いでしょう。例えば、USB-Cポートの数が減ったり、外部モニターに対応しなかったり、その他の制限が課される可能性があります。
いずれにせよ、より安価な新型MacBookは、AppleのMac出荷台数をさらに押し上げる可能性があります。M4 Mac miniやその他のMacモデルの発売を受けて、出荷台数は既に増加傾向にあります。同社は廉価版MacBookの出荷台数を500万台から700万台と見込んでいるようです。