iPhoneは近いうちにカリフォルニアで設計され、インドで製造されるかもしれない

iPhoneは近いうちにカリフォルニアで設計され、インドで製造されるかもしれない

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iPhoneは近いうちにカリフォルニアで設計され、インドで製造されるかもしれない
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アップルのサプライヤーはインドでiPhoneの大量生産能力を高めている
iPhoneの生産はインドで行われるかもしれない。
写真:Ste Smith/Cult of Mac

しばらく前から噂されていたが、新たな報道によると、Appleの主要製造会社Foxconnは、マハラシュトラ州に新製造工場を建設し、インドでiPhoneの生産を開始する予定だという。

フォックスコンは、インド西部に位置する裕福で発展した州で、面積ではインドで3番目に大きいマハラシュトラ州で、1,200エーカーの土地を購入する計画だと報じられています。フォックスコンは、100億ドル規模の工場建設計画の地としてマハラシュトラ州に決定する前に、インドの他のいくつかの地域も検討しました。

現時点ではインド政府との契約は締結されていないものの、締結が近づいていると報じられています。締結後、iPhone製造工場の稼働開始までには約18ヶ月かかる見込みです。

フォックスコンは2020年までに、データセンターや工場を含む10~12の施設をインドに建設する計画です。フォックスコンは以前インドに工場を所有していましたが、ノキアがインドから撤退した2014年に閉鎖されました。

このニュースは、Appleが特に中国とのトラブルを抱える中で、インドの可能性にますます注目している時期に報じられた。最近、Appleはインド国内で製品の30%を調達することなく、インドで小売店を開設する許可を取得した最初の外国企業の一つとなり、インドにおける公式Apple Storeの開設に一歩近づいた。

Appleはまた、インドに新しいオフィスビルを建設する計画を発表した。建設期間中、約4,500人の雇用が創出される見込みだ。しかし、すべてが順調に進んだわけではない。先月、インド以外の企業であるSamsungを含む現地製造業を代表する団体が、Appleがインドで販売するために再生iPhoneを輸入することを差し止めるよう求める請願書を提出し、認められた。

インドへの事業拡大に熱心なAppleサプライヤーはFoxconnだけではない。Appleからも受注しているライバルメーカーのPegatronも、中国に比べて安価な労働力を活用し、インドに自社工場を建設する計画があると報じられている。

出典:エコノミック・タイムズ