MacでiCloudを使いこなす:共有リマインダーで共同作業 [OS X Tips]

MacでiCloudを使いこなす:共有リマインダーで共同作業 [OS X Tips]

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MacでiCloudを使いこなす:共有リマインダーで共同作業 [OS X Tips]
共有リマインダー

大切な人と、休日や誕生日の欲しいものリストを共有して、もう何が欲しいか直接聞かれなくて済むようにしたいと思いませんか? 買い物リストにリストを追加しておけば、夫や妻が仕事帰りにニンニクを買うのを忘れずに済むので安心です。 あるいは、職場の同僚と共有するタスクリストを作って、「リスト」にある項目を責任を持ってこなせるようにするのも良いでしょう。

かなり便利そうですよね? 実は、Macの「リマインダー」を使えば簡単に実現できます。Mountain Lionに付属するアプリで、iCloud経由でiOSデバイスやiCloud.comと同期できます。設定方法はこちらです。

Macでリマインダーアプリを、Dock、Launchpad、ダブルクリックなど、いつも通りの方法で起動します。起動したら、リマインダーウィンドウの左下にあるプラスボタンをクリックし、リストの種類を選択するポップアップメニューから「iCloud」を選択して、新しいiCloudリストを作成します。作成したリストにマウスポインターを合わせ、リスト名の右側にある小さなブロードキャストアイコンをクリックします。

連絡先リストに登録されている人、またはiCloudアカウントを持つ人のアドレスを入力できる吹き出しが表示されます。リストを共有した相手もリマインダーを追加、更新、削除できるため、複数の人でリストを管理するのに最適です。リストを共有した相手は、MacだけでなくiCloud対応のiOSデバイスでもリマインダーにアクセスできます。

iCloud.com 上の共有リストにアクセスし、Mac から離れている場合でも、そこから共有リストにユーザーを追加できます。iOS デバイスではこれを行うことができないため、iPhone や iPad は共有リマインダーを表示する受動的なデバイスということになります。

出典: OS X Daily