Apple TVのソフトウェアデザイナーがクパチーノを去る

Apple TVのソフトウェアデザイナーがクパチーノを去る

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Apple TVのソフトウェアデザイナーがクパチーノを去る
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Apple TV のソフトウェアを設計した人が退職する。
Apple TVのソフトウェアを設計した人物が退社。
写真:Leander Kahney/Cult of Mac

アップルは、新型Apple TVが一般発売されてからわずか数か月で、同製品の主任デザイナーの一人を失うことになる。

デザイナーのベン・キーラン氏は、4年前に自身の会社 Chomp が Apple のストリーミングボックスに新たな才能を注入するために Apple に買収された際に Apple に入社したが、同社を退社することを明らかにした。

「私はキラー製品を作るだけでなく、自分自身の象徴的な会社を作りたいのです」とキーラン氏はRecodeのインタビューで語り、近いうちに退社して何か新しいことを始める予定だと述べた。

キーラン氏は過去3年間、Apple TVのソフトウェアの外観と操作性を監督してきたが、今回の退社はそれ以前のことだ。チョンプの他の主要従業員は既に退社しており、共同創業者のキャシー・エドワーズ氏も2年前に退社している。

大きなプロジェクトの立ち上げ直後に、獲得した優秀な人材がAppleを去るという現象が、Appleでは最近ちょっとしたトレンドになっている。Beats買収時にAppleに入社したシニアディレクターのイアン・ロジャース氏は、昨年Apple Musicのローンチ後に退社した。

キーラン氏はおそらく、他の多くの未発表のアップルのプロジェクトにも携わっていたと思われるが、Recode に対して「素晴らしいテレビ体験を提供するためのさまざまな方法を検討しました」とだけ語った以外、それが何なのかは明かさなかった。