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AT&Tは先月、1アカウントあたり最大10台のデバイス間で月間データ容量をプールする共有プランを開始すると発表しました。加入者は、スマートフォンごとに個別のデータプランを支払う代わりに、タブレットやデスクトップパソコンを含む複数のデバイスで1~20GBの共有プランを利用できるようになります。Verizonも6月に同様の戦略を発表しました。
AT&Tは本日、共有データプランが8月23日木曜日より新規および既存の加入者に提供されることを確認しました。
「生徒を学校に送り出す準備をする家庭が多く、タブレットやノートパソコンを接続したり、新しいスマートフォンを追加したりする便利な方法を探しています」とAT&Tのデイビッド・クリストファー氏は述べています。「AT&Tのモバイルシェアプランは素晴らしい選択肢です。」
AT&Tのウェブサイトでは、様々な料金プランを確認できるモバイルシェアプランナーツールが公開されています。音声通話、SMS、テザリングに加え、毎月のデータ通信料と10~45ドルの端末使用料も考慮する必要があります。新しいモバイルシェアプランに切り替えても、既存の契約はリセットされたり延長されたりすることはありません。Verizonとは異なり、AT&Tは新しいモバイルシェアプランと並行して、既存のデータプランも引き続き提供します。しかし、この約束がいつまで守られるかは不明です。
新しいモバイルシェアプランの大きなメリットの一つは、AT&Tが無制限のモバイルホットスポット機能を提供していることです。つまり、技術的にはあらゆるWi-Fiデバイスと接続を共有できるのです。しかし、あまり期待しすぎないでください。AT&Tはデータ使用量が多いと、引き続き速度制限をかけます。
このPDFでは、AT&Tのモバイルシェアについて分かりやすく解説しています。8月23日からシェアデータプランに切り替えますか?
出典: AT&T
画像:ロイター