
アクティビジョンは、 『コール オブ デューティ ストライクチーム』の 開発スタジオであるブラストファーネス を閉鎖する。同スタジオは当初、今後の 『コール オブ デューティ 』モバイルゲームの開発を全て手掛ける予定だったが、現在47名のスタッフが人員削減に直面している。
「事業売却も含め、さまざまな選択肢を検討し、スタッフとも協議しましたが、協議で設定された期限内に才能あるチームにとって適切な代替案を見つけることができず、The Blast Furnaceを閉鎖することに同意しました」とアクティビジョンの広報担当者はゲームウェブサイトMCVに語った。
アクティビジョンは、経営陣と協力して「高度なスキル」を持つ人材のための選択肢を検討し、変更の影響を受ける人々に「再就職カウンセリングサービスを含むいくつかのツールとリソース」を提供すると述べている。
アクティビジョンは、2012年のヒット作『ピットフォール』も手掛けた『The Blast Furnace』を閉鎖する理由を具体的には明らかにしていない 。『ピットフォール』と 『コール オブ デューティ ストライクチーム』は プレイヤーや批評家から高い評価を得たが、おそらく同社の期待ほどの売上には至らなかったのだろう。
また、これがモバイルにおけるCall of Duty シリーズの終焉となるのかどうかも不明だが 、Activision がこれほど大きなブランドを完全に放棄するとは想像できない。