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写真:ホワイトハウス
ドナルド・トランプ大統領は、先週の顧問会議でクック氏を「ティム・アップル」と呼んだのは単に時間節約のためだったと述べ、アップルのティム・クックCEOの名前を間違えたことを否定した。
うっかりミスだったのか意図的だったのかは不明だが、トランプ氏の失言を捉えた動画が拡散されると、Twitterでは一斉に大笑いが起こった。クック氏も面白半分で、会談の翌日にTwitterのハンドルネームを「Tim」に変更した。
トランプ大統領は本日、自身の釈明をツイートし、その機会を利用して「またしてもトランプに関する悪い報道」をしたとして「フェイクニュース」メディアを非難した。

スクリーンショット:@realDonaldTrump/Twitter
クック氏は3月6日、ホワイトハウスで行われた米国労働力政策諮問委員会の会合でトランプ大統領の隣に座っていた。トランプ大統領は会合の最後に「本当に感謝しています、ティム・アップル」と述べ、クック氏が製造業の一部を米国に戻したことを称賛していた。
テクノロジーニュースサイト「Apple Insider」によると、トランプ氏にとって名前を勝手に使うのは今に始まったことではない。トランプ氏はアマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏について話す際、「ジェフ・ボゾ」とよく呼び、ロッキード・マーティンCEOのマリリン・ヒューソン氏を「マリリン・ロッキード」と呼んだこともある。
もしトランプ氏が本当に時間を気にしていたなら、「クック」と答えたはずだ。「アップル」の余分な音節が、会議に貴重な1ミリ秒を追加したのだ。
出典:Apple Insider