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写真:Apple
ロッキーがイワン・ドラゴと戦うために最高の体調を整えるために荒野に向かう『ロッキー4』を覚えていますか?
AppleのDeveloper Academyも似たようなものです。ただ、チャンピオンシップの戦いに備える代わりに、1年間のアプリ開発コースを無料で受講できるという点が違います。おまけに、必要なiPhoneとMacも無料で利用できます。
このコースは2016年の開始以来、1,000人の学生が受講しています。イタリア、ナポリのフェデリコ2世大学で開催され、アプリ開発者として成功するために必要なコーディングと開発スキルを習得できます。
応募は現在受付中で、6月21日までです。(ウェブサイトはここにありますが、残念ながら現在はダウンしているようです。)
応募手続きを開始するには、オンラインの応募フォームにご記入ください。合格した場合は、ロンドン、ミュンヘン、ナポリ、またはパリのいずれかでテストと面接を受けていただきます。募集人数は合計400名です。確かに多いように聞こえますが、このオファーにどれほど多くの開発者、あるいは開発者志望者が熱望するかを考えてみてください。
コードの重要性
Apple Developer Academy のプレスリリースでは次のように述べられています。
アカデミーは、アプリ経済におけるキャリアに関心を持つ幅広い学生の参加を期待しています。コラボレーションを重視し、学生は幅広い実践経験を積み、コーディングとソフトウェア開発スキルを習得するとともに、スタートアップの立ち上げやアプリデザインに関する知識と自信を高めるためのコースを受講します。アカデミーの学生によって400以上のアプリアイデアが開発されました。iPhone を補聴器に変えるアプリ「Hear Me Well」は、App Storeで既に公開されている50以上のアプリの1つです。
ご興味をお持ちですか?すぐに主催者にご連絡ください。前述の通り、400席というと多いように思えるかもしれません。しかし、iPhoneが10億台以上売れたことを考えると、その可能性ははるかに低いように思えるかもしれません。数年前のレポートによると、Developer Academyへの入学はハーバード大学よりも難しいそうです。