レポート:CDMA iPhone を購入している国にインドを追加

レポート:CDMA iPhone を購入している国にインドを追加

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レポート:CDMA iPhone を購入している国にインドを追加
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写真:ポール・ウィリアムズ(アイアン・アンモナイト) - http://flic.kr/p/6ALhHX

Appleが、これまで多くの議論を巻き起こし、しばしば予測されてきたものの、まだ詳細は明かされていないCDMA対応iPhoneでターゲットとする可能性のある国のリストに、インドが加わることになった。カリフォルニア州クパチーノに本社を置くAppleと、インドの携帯電話会社2社が、最も急成長しているワイヤレス市場に人気のiPhoneを投入するため、交渉中であると報じられている。

インドで現在iPhoneを販売している2つの携帯電話会社、Bharti AirTel Ltd.とVodafone Essar Ltd.に、Reliance Communications Ltd.とTata Teleservices Ltd.の2社が加わることになる。ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、AppleがCDMA iPhoneを市場に投入する時期については未定だと報じた。


インドには6億7000万人の携帯電話利用者がいるものの、その20%にあたる1億3400万人がCDMA方式の携帯電話を利用しています。競争の激化により、iPhoneの現在の価格は670ドルまで下がる可能性があります。これは、1日あたり1.25ドル未満の収入しかないインド国民のほぼ半数にとって、手の届かない価格です。

CDMA開発グループによると、CDMA版が提供されれば、Appleは世界中で5億5000万人のiPhoneユーザーを獲得できる可能性がある。Appleがこの人気のワイヤレス技術を採用した市場向けに設計された端末をいつ発売するのか、憶測が飛び交っている。ニューヨーク・タイムズ紙ウォール・ストリート・ジャーナル紙はともに、CDMA版iPhoneが1月に登場すると報じている。当初、米国ではVerizon Wirelessが最有力候補と目されていたが、アナリストの間では中国がCDMA版iPhoneの第二の顧客として挙げられるケースが増えている。

[WSJ、AppleInsider経由]