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写真:テキサス・インスツルメンツ
AppleはCESで直接的な存在感を示すことはあまりありません。しかし、2019年のイベントでは、その存在感をやや強めています。テクノロジー愛好家向けのこの巨大イベントでApple Carを発表するわけではありませんが、スマートホーム向けのHomeKitデバイスを開発している複数のサードパーティ企業と会うために記者を招待しました。
これらには、スマートライト、スマートロック、スマートドアカメラなどが含まれます。
TechCrunchによると、Apple が特に注目したデバイスは以下のとおり。
Belkinの新しいWemoライトスイッチは、ユーザーがSiriやホームアプリを使って照明を制御できます。Eve
のスマートライトストリップと電源タップ。ConnectSense
のスマートコンセントは、顧客がコンセントの電力消費量を簡単に監視できるようにします。Kwikset
のPremisタッチスクリーンロックは、「より現代的で洗練された外観」を約束します。Mighton
製のAvia超セキュリティスマートロック。Nanoleaf
Canvasモジュラースマート照明システムは、音楽に合わせて光の形やパターンを投影できます。Netatmo
のスマートビデオドアベルでは、顧客はiOSデバイスで誰がドアベルを鳴らしているかを確認できます。Netatmoは、湿度や騒音レベルなども教えてくれるスマート室内空気質モニターも発表すると言われています。
これらはそれぞれ個別に発表され次第、さらに詳しくお伝えします。しかしながら、Appleが将来有望なスマートホームプラットフォーム「HomeKit」への関心を高めるために、舞台裏で仲介役を務めているのは興味深い点です。特にiPhoneの売上が停滞している今、Appleが成長著しい他の事業分野、例えばiPhoneをハブとして繋ぐスマートホームといった分野に注力していくことを期待したいところです。