iPad/タブレットが世界のモバイルブロードバンド市場の40%を占める

iPad/タブレットが世界のモバイルブロードバンド市場の40%を占める

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iPad/タブレットが世界のモバイルブロードバンド市場の40%を占める
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iPadとタブレットは、世界中のモバイルブロードバンドの選択肢の40%を占めています
iPadとタブレットは、世界中のモバイルブロードバンドの選択肢の40%を占めています

世界中のモバイル通信事業者にとって、iPadなどのタブレットはモバイルブロードバンドデバイスと比べてどれほど重要なのでしょうか? 最新の調査によると、iPadはモバイルビジネスの重要な一部になりつつあるようです。2年前にiPadが発売される前は、モバイル通信事業者の店舗でタブレットが珍しかったことを考えると、これは非常に印象的です。今日では、iPadの普及により、モバイルブロードバンドサービスの40%をタブレットが占めています。

テクノロジー調査会社 Strategy Analytics は最近、iPad やその他のタブレットがモバイル ブロードバンド市場に与えた影響を調査しました。

同社のモバイルブロードバンド価格ベンチマークサービスは、33カ国113社の通信事業者のデータを調査し、モバイルブロードバンドプランの40%がタブレット専用になっていることを明らかにしました。モバイルブロードバンドデバイスには、スマートフォン、モバイルホットスポットデバイス、USBブロードバンドデバイス、ノートパソコンなどがあり、それぞれに独自のプランがあることを考えると、40%という数字は非常に大きな意味を持ちます。

また、このレポートでは、調査対象となった通信事業者のほとんどがまだ 4G/LTE 導入の初期段階にあると指摘しており、今後はタブレットがプランに占める割合がさらに高くなる可能性があることを示しています。

「タブレットプランとデバイスを提供することは、モバイル通信事業者の戦略の重要な部分です」とレポートを執筆したパウェル・クミエツ氏は指摘しています。

このレポートはiPadを直接調査したわけではないものの、新型iPadがほとんどのキャリアのデバイスラインナップの標準装備になりつつあることを指摘しています。また、Galaxy Tabは一部市場で販売が制限されていたものの、再び人気が高まっていることや、メーカー各社がAppleに倣って自社デバイスへのブランド表示を禁止しているため、キャリアブランドのタブレットは減少傾向にあることも指摘しています。

出典:ストラテジー・アナリティクス

出典: TabTimes

画像: ルフトハンザ航空