- レビュー

写真:Ian Fuchs/Cult of Mac
スマートフォンで他の人に写真を見せたことがあるなら、おそらく相手が何を見て何を見られないのかを細かく管理しようとしたことがあるでしょう。また、小さなお子様の親御さんなら、お子様にスマートフォンの写真アルバムを見させているかもしれません。その場合、お子様が画像を削除したり、誤って変更したりしてしまうのではないかと心配したことがあるでしょう。
iOSのアクセスガイド設定を使えば、デバイス上で個人(または子供)がアクセスできる範囲を制限する方法はいくつかあります。しかし、写真へのアクセスを制限できるiOSの新アプリ「Peek-a-View」ほど簡単な方法はありません。
Peek-a-Viewで写真を管理
ポッドキャスター兼開発者のケイシー・リス氏が開発したこのアプリのアイデアは、子供たちにiPhoneで写真を見させている時に生まれました。子供たちがアルバムから外れてしまったり、誤って画像を削除したり編集したりしてしまうことを懸念したリス氏は、特定の写真だけを見られるように制限しつつ、特定の写真だけを見ることができる方法を探していました。
そこからPeek-a-Viewが誕生しました。このアプリはまさに独創的です。さらに素晴らしいのは、小さな子供たちをまとめる以外にも、実用性が豊富にあることです。
Peek-a-Viewを使い始める前に、写真アプリでアルバムを作成する必要があります。このアルバムには、休暇中の写真、スクリーンショット、オンラインで見つけた画像コレクション、あるいは仕事のクライアントと共有するための画像などを入れることができます。
アルバムを作成したら、Peek-a-View で選択できます。すると、あなた、お子様、クライアント、友人、同僚、電車で出会った見知らぬ人など、誰でもそのアルバムの写真を見ることができます。しかも、見るだけです。写真を削除したり変更したりするオプションは表示されません。
機能としてのアクセシビリティ
このアプリの一番の魅力は、少し隠れたところにあります。それは、アクセスガイドを使うとアプリがガラリと変わることです。ご存知ない方のために説明すると、アクセスガイドとはAppleのアクセシビリティ機能で、アプリの切り替え、画面のロック、音量調整、タッチ操作などを制限できます。
Peek-a-Viewでは、アクセスガイドを有効にすると、アプリ上部のナビゲーションバーが非表示になります。これにより、閲覧者はアプリの設定にアクセスしたり、アルバムを変更したりできなくなります。つまり、Peek-a-Viewで写真や動画を表示しているユーザーをロックできるということです。
大切な写真を保護
幼児の親として、画面で娘を落ち着かせるのは嫌です。とはいえ、カメラロールの写真や動画を見せたり、娘の好きなディズニーキャラクターの画像をパラパラと見せたりするのは、時折、完璧な気晴らしになります。特に、何かを待っている間や移動中に娘が落ち着かなくなっている時は効果的です。
フォトアルバムを開いてアクセスガイドをオンにすれば、娘が安心して自由にスワイプしたりスクロールしたりできるので、本当に助かります。必要な写真や動画を何度も表示させる必要がなくなるからです。娘がスマホに触れるたびに、慌てて削除した写真を復元する必要もありません。
もしこれがあなたの生活を便利にしてくれるものなら、Peek-a-Viewはぜひ試してみる価値があります。iPhoneとiPadでApp Storeから無料で入手できます。無料版では、選択したアルバムから20枚の写真しか閲覧できないという制限があるのは残念ですが、5ドルのアプリ内課金で無制限の写真といくつかの代替アプリアイコンをアンロックできます。少しの心の安らぎを求める親の私からすれば、5ドルは安い買い物です。
価格:無料(アプリ内購入あり)
ダウンロード: App Store から Peek-a-view (iOS)