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iPhone 7だけでは、Apple の販売不振を打破するには不十分だろう。

2016年の携帯電話出荷台数は全体で1.6%減少すると予想されています。しかし、ガートナーの最新予測によると、新しいフォームファクタと優れた機能への需要が高まっているため、2017年はAppleにとって記録的な年になる可能性があるとのことです。

「買い替えサイクルが活発化し、来年は新しいデザインと新機能で買い替え購入者を納得させる魅力的な製品になると予想される新型iPhoneの登場も控え、高級スマートフォン市場は2017年に3.5％成長に戻ると予想している」とガートナーの調査ディレクター、ロバータ・コッツァ氏は述べた。

AppleはiPhone 7をiPhone 6sよりも多くの国で発売しましたが、ガートナーは販売台数に関しては依然として大幅に低迷すると予想しています。iPhone 7は、デュアルレンズカメラ、新しいホームボタン、防水ボディ、そして2色の新しいブラックカラーなど、多数の新機能を搭載してデビューしました。

ガートナーは、2016年のタブレット販売も減少すると予測しています。iPadの売上については具体的な予測は示していません。PC市場は2016年に8%減少すると予想されていますが、AppleのMacラインナップは、早ければ今月にも発表される予定のOLEDタッチパッド搭載のMacBook Proによって、好調に推移する可能性があります。