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iPadの発表は一部の人からは冷ややかな反応で迎えられたが、Apple社の新しいタブレット端末は開発者の関心を刺激し、1月に作成されたアプリケーションの数はほぼ3倍になったと研究者らが金曜日に発表した。
iPadブームが最高潮に達する中、App Storeの開発数はほぼ3倍に増加し、1月には1,600本以上のアプリケーションが作成されたのに対し、12月は600本未満だったとFlurry Analyticsは報告している。同社の2010年1月版「スマートフォン業界パルス」では、2万本以上のモバイルアプリケーションが追跡されている。
「1月に開催されたAppleのiPadイベントで生まれた興奮が成長を牽引しているのではないかと考えています」と、同社は金曜日に述べた。「iPad向けにアプリケーションのカスタマイズをいち早く開始した開発者は、早い段階で他社に差をつけ、ダウンロード数を増やすチャンスがあるかもしれません。」
iPadの発表会で、Appleは3月末の発売時には14万本以上のApp StoreアプリケーションがiPadで利用可能になると発表した。GoogleのAndroidに関しては、カリフォルニア州マウンテンビューに本社を置くAppleがApp Storeに追い上げているように見えた時期に、iPadはAppleのリードをさらに広げた。
「2009 年後半の Android の新規アプリケーションは着実に成長し、iPhone との差を縮め、12 月の Flurry 内で開始された新規アプリケーションの 3 つに 1 つが Android によるものであったが、最近 Apple iPad のサポートが急上昇したことにより、Apple が優位に立ち、この 6 か月間 Flurry では見られなかったレベルに達した」とモバイル メトリックスのレポートは述べている。
[AppleInsider経由]