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ウォール・ストリート・ジャーナルによると、今年後半に発売が予定されているアップルのiPhone 5は、現行機種よりも「薄くて軽く」なり、大幅に改良されたカメラを搭載する。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、アップルのサプライチェーン筋を引用し、アップルが2011年末までに第5世代iPhoneを2,500万台生産する準備を進めていると報じている。
報道によれば、この新型端末には、iPhone 4 で使用されている既存の Infineon チップに代わる Qualcomm の新しいワイヤレス チップが搭載されるという。ただし、CDMA と GSM ネットワークの両方をサポートするかどうかは現時点では不明だ。
報道によれば、このデバイスはiPhone 4の5メガピクセルレンズより改良された8メガピクセルの背面カメラを搭載するとのこと。
第 5 世代デバイスは iPhone 4 よりも薄くて軽くなると報じられているが、新しいデザインが採用されるのか、それとも以前の推測どおり現在のデバイスと似た外観になるのかは現時点では不明である。
WSJによると、アップルの2500万台という注文は、アップルの現在のiPhone組み立て業者であるフォックスコン(鴻海)にとって扱いきれないほど膨大かもしれないという。
台湾に拠点を置く鴻海は、売上高で世界最大の電子機器受託製造業者であり、アップル製品の世界的な組み立て業者でもある。
しかし、関係者のうち2人は、新型iPhoneは「組み立てが複雑で難しい」ため、鴻海が歩留まりを改善できなければ、新型iPhoneの出荷が遅れる可能性があると警告した。