- レビュー

MacBookをiPadに買い替えてブログツールとして使える日をずっと楽しみにしていました。タブレットなら普通のキーボードとほぼ同じ速さで書けますし、ノートパソコンとは違ってどこにでも持ち歩けるんです。ところが、先週までiPad用にダウンロードしたブログアプリはどれも期待外れでした。公式のWordPressクライアントはまさに最悪で、Cult of Macのホスティングアカウントで一度も使えたことがありません。BlogPressは幅広い互換性があるのですが、BlackBerry Pearlで作ったような、お粗末な記事しか作成できません。
というわけで、3ドル払ってBlogsyをダウンロードすることに、かなり興奮しました。iPad版MarsEditとでも言うべき新しいアプリです。1週間近く使ってみて、本当に満足しています。本格的なフォーマット機能、HTMLとリッチテキストモード、ブログ管理ツールに加え、Flickr、Picasa、YouTube、Google Imagesからコンテンツをインポートする機能も内蔵。もちろん、ポップオーバー式のウェブブラウザも搭載。ブログ作成に付き物のマルチタスク機能を、たった一つのアプリに凝縮したようなアプリです。
このアプリの独創的なメディアレイアウトモードは特に評価に値します。画像をタップして長押しすると、親しみやすいエイリアンのマスコットに変換され、そのマスコットを写真を配置したい場所にドラッグするだけで配置できます。実にシンプルです。
それは良いニュースです。Blogsyの機能とユーザーインターフェースには驚かされますが、ソフトウェアはまだ未完成で、頼りにするには至りません。起動時にCoMホームベースへの接続が破損しているというメッセージが表示されることもあります。また、下書きを保存しようとしてクラッシュし、書き込んだ内容が消えてしまい、復旧の見込みがないこともあります。まだヘビーユースには適していません。とはいえ、改善されることを期待しています。バグが修正され(Tumblrのサポートも追加され)、Blogsyは外出先で執筆を行う人にとって最適なプラットフォームになるでしょう。
それまでは、素晴らしい新製品です。この投稿もこれで書きました。残念ながら投稿できなかったので、テキストを保存するために自分宛にメールで送らざるを得ませんでした。
Cult of Macの評価: [xrr rating=5/10]