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時には、細部にまでこだわって解決策に辿り着くことで、問題が解決することもあります。あまりにも洗練された解決策は、まるでそれが唯一の解決策のように思えます。あまりにも徹底的に練り上げられた解決策は、まるで苦労せずに実現したかのようです。
デザイナーが何かを思いついて、手元にある最初の部品を掴んで「よし」と決めつけることもあります。解決策はうまくいくかもしれませんが、すぐにApple Storeに並ぶことはないでしょう。Clutchはまさにそのような解決策の一つです。
Clutchは、3つの機能を備えたiPadケースですが、実際には10個くらいの機能があるように見えます。ケースとしてはもちろん、ハンドルも付いていて、スタンドとしても使えます。
ケースはプラスチック製で、背面には複数の切り欠きがあります。これらの切り欠きにプラスチック製のシリンダーが差し込み、バヨネット式にクリップで留めます。シリンダーをどこに固定するかによって、丸みを帯びたキックスタンドのような形になったり、太くて持ちやすいハンドルになったりします。
そして驚き!もう一つ機能があります。円筒形の両端のキャップが外せるので、イヤホンやカメラ接続キット、その他の小物を収納して、必要な時に手元でカチャカチャと鳴らすことができます。もちろん、ハンドルを常に装着しておく必要がないので、持ち運びにも便利です。
価格は?デバイス自体と同じくらい醜い、たったの 80 ドルです。
出典: iPad用クラッチ