
更新:ドイツのブロガー Tobias Bischoff による、ソーシャル ネットワーキング統合を示す iTunes 9 のスクリーンショットと思われるものを以下でご覧ください。
次期バージョンの iTunes 9 には、強化版ソーシャル ネットワーキング機能が搭載される予定だ。また、Boy Genius Report の火曜日の報道が正しければ、Apple はスタンドアロンのソーシャル ネットワーキング アプリケーションも開発している可能性がある。
同サイトは、リンジーという「かなり信頼できる情報源」を引用し、iTunes 9にはブルーレイやiPhoneおよびiPod Touchアプリケーションを視覚的に整理・配置する機能に加えて「Twitter/Facebook/Last.fmとの何らかの統合」機能が搭載されると週末に報じた。
情報筋はAppleの計画についてさらに詳しく説明したようで、同社は別の「ソーシャル」アプリケーションを開発中で、リリース時期は未定とのことだ。このアプリケーションはiTunesと連携し、ユーザーが現在聴いている音楽をブロードキャストしたり、ネットワーク上のユーザーと音楽を共有したり(まあ、iTunesで既に共有は可能だけど)、友人の友人とつながったり、全員のオンラインステータスを同時に更新したりできるようになるという。
ソーシャルネットワーキングは今日のインターネットにおける最大のトレンドと言えるため、Appleがソーシャルコミュニケーションに取り組むことは容易に想像できる。特に、競合の音楽配信サイトであるLaLa(CoMが以前報じたように)にとって、ソーシャルネットワーキング機能は大きな魅力の一つであるという事実を踏まえると、Appleがソーシャルコミュニケーションをどのように捉えるのかは興味深い。
もうすぐ到来すると思われる素晴らしい新しいソーシャルワールドにおいて、ASCAPやBMIなどの音楽レーベルやアーティスト権利団体が「放送」や「共有」をどの程度支持するのかを見るのも興味深いだろう。