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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
Appleは本日後半に開催されるWWDC基調講演で待望の音楽ストリーミングサービスを発表すると予想されており、Spotifyなどとの厳しい競争にもかかわらず、同社は1億人の加入者を獲得するという非常に野心的な計画を立てている。
「計画に詳しい人物」が ニューヨーク・タイムズ紙にこの目標と、Appleのサービスに関する計画の一部を明らかにした。以前の報道通り、料金は月額10ドルとなるが、ユーザーは支払い前に3ヶ月間の長期試用期間を利用できる。
NYTは また、Appleが、現在Appleで働く元BBCラジオ1のDJであるゼイン・ロウや、ドレイク、ファレル・ウィリアムス、デヴィッド・ゲッタのようなスターを含むA級のゲストDJとの契約を検討して いるというニューヨーク・ポストの最近の報道を裏付けている。
Appleが昨年30億ドルで買収したBeats Musicの既存サービスの加入者は、新サービスに移行すると報じられています。その後、現在のBeats Musicは廃止されます。
NYT によると、Appleは新サービス(おそらくApple Musicと命名される)をiTunesで宣伝する予定だという。顧客が新しい曲やアルバムを購入する際、サブスクリプションに加入する選択肢が提示される。
Appleは、一流ゲストDJ、長期無料トライアル、そしてその他の特典によって、Spotify、Rdio、Google Play Musicといった競合サービスに既に加入しているユーザーに乗り換えを促したいと考えている。さらに、AndroidユーザーがApple Musicを楽しめるアプリを開発中とも言われている。