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アップルは金曜日、1997年度以来同社の会計監査を担当してきたKPMGとの関係を解消し、アーンスト・アンド・ヤングを同社の独立会計事務所に選定した。
アップルは米証券取引委員会への提出書類の中で、過去2年間にわたり「会計原則や会計慣行、財務諸表の開示、監査の範囲や手続きのいかなる事項についても」KPMGと意見の相違はなかったと述べた。
ロイターの記事で引用されたアップルの広報担当者によると、この動きは取締役会が最近採択した「独立監査人の任命を5年ごとに見直す方針」の結果だという。
アップルは、監査法人の変更はKPMGを含む複数の企業が参加を要請された競争的なプロセスを経て決定されたと述べた。
規制当局への提出書類によると、アップルの2007年度および2008年度の財務諸表に関するKPMGの監査報告書には、否定的な意見は含まれていなかったという。
CNN経由