Appleは世界で8番目に急成長している企業です

Appleは世界で8番目に急成長している企業です

  • Oligur
  • 0
  • vyzf
Appleは世界で8番目に急成長している企業です
  • ニュース
香港のApple Storeが世界エイズデーへの支援を表明。
香港のアップルストアが世界エイズデーへの支援を表明。
写真:キャサリン・ロー/

Appleの株価はここ数週間上昇を続け、世界で最も時価総額の高い企業となり、おそらく史上最も時価総額の高い企業とも言えるでしょう。Appleが長期的にこの数字を維持できないと考える人もいるかもしれませんが、現時点では見通しは明るいと言えるでしょう。

Appleの競合企業にとって恐ろしいのは、Appleは今や巨大企業であるにもかかわらず、依然として成長を続けていることです。フォーチュン誌が発表した「世界で最も急成長している企業100社」では、GoogleやSamsungといった競合企業がランクインすらしていない中、Appleは8位にランクインしました。

Appleの過去3年間の売上高成長率は平均52%、利益成長率は70%です。スティーブ・ジョブズ氏の死去に伴い、多くの投資家がAppleの株価が下落し始めるのではないかと懸念していましたが、Appleは記録的な四半期業績を達成し続けています。

8月、iPhoneメーカーのAppleは株式時価総額でMicrosoftを抜き、史上最大の米国企業となった。今年に入ってからの唯一のネガティブな出来事は、iPhoneの売上が予想を下回ったことで、第3四半期の決算がウォール街の期待を下回り、異例の未達となったことだ。とはいえ、iPhoneの販売台数2,600万台は、2011年の同時期比で22%増という好成績に相当し、iPhone 5の発売が待ち望まれていたことで、一部の買い控え層が購入をためらった可能性を考慮すると、決して悪くない数字だ。iPadの売上は前四半期に前年同期比84%増と過去最高を記録したが、Appleの成長を牽引するのはiPhoneであることに変わりはない。

Appleは9月12日にiPhone 5の発売を発表する予定で、これが同社にとって中国市場へのさらなる進出の推進力となり、来年には噂されているiTVの導入によりテレビ市場への参入も期待される。

出典:フォーチュン