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写真:PES
ストップモーションの名手 PES による最新の素晴らしいビデオ「サブマリン サンドイッチ」では、サッカー ボールやキャッチャー ミットがおいしいデリミートのスライスに変身します。
オスカー候補の監督は、極めて独創的な短編映画を3秒制作するのに最大12時間かかると語る。水曜日にYouTubeでプレミア公開された彼の最新2分間の傑作は、あなたの貪欲な目に甘いごちそうを添えてくれるだろう。
サブマリンサンドイッチは、昔ながらのニューヨークのデリの雰囲気を再現しています。一風変わった食材が一つ一つスライサーに通され、並べられていくことで、今まで見たこともないほど奇抜なホーギーサンドイッチが出来上がります。
まさにサンドイッチ アーティストの仕事です。
「こういう映画を作るのは壮大なプロセスです」と、奇妙な名前を持つ監督は舞台裏のビデオで語っている。「映画に映し出されるものはすべて現実で、カメラの前で撮影されたものです。私の映画にはコンピューターによる特殊効果は一切ありません」
ストップモーション・アニメーションの巨匠は、2012年に食品を題材にした映画「フレッシュ・ワカモレ」でアカデミー賞短編アニメ映画賞にノミネートされたが、空想の世界を描いた作品の中で、フットボールやサイコロといった日用品をローストビーフなどの材料の代わりとして使っている。
「フレッシュ・ワカモレ」では、手榴弾がアボカドに、緑色の電球がハラペーニョに変身します。これらをはじめとする気まぐれな材料を細かく刻み、すり鉢で混ぜ合わせると、美味しい緑色のグーが出来上がります。
『サブマリン・サンドイッチ』はPESが脚本・監督を務め、ディロン・マーキーと監督がアニメーションを担当しました。Kickstarterキャンペーンで約5万ドルの資金が集まり、プロジェクトは成功しました。
「皆さんの身近な世界に対する考え方にちょっとした変化を加えたいのです」と彼はサブマリン サンドイッチのプレゼンテーション ビデオで語っています。「次に皆さんがその世界を見たとき、皆さんも二度と同じようには見ることができなくなるように。」