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これはLadibirdです。「みんながiPhoneを持っている今、カメラメーカーは一体どうするつもりなんだろう？」という疑問に対する答えになるかもしれません。LadibirdはiPhone 5/5sにスライドさせて装着するカメラケースで、高速レンズ特有のぼかし効果のある背景を備えた素晴らしいポートレート写真を撮影できます。

Ladibirdはニコン製？いいえ。キヤノン製？うーん。オリンパス、富士フイルム、ポラロイド製？いいえ。Ladibirdは、Indiegogo（貧乏人のKickstarter）を通じてシンガポールの起業家たちによって開発されました。

カメラはまさにその名の通り、大型センサー、50mm（換算）の明るいf値1.8レンズ、そしてiPhoneの頭脳に繋ぐLightningコネクタを備えた本格的なカメラです。バッテリーケースのようにスライドして装着でき、写真を撮るためのボタンが1つ付いています。残りはすべて付属のiPhoneアプリで操作します。

このアイデアは素晴らしいです。iPhoneで写真を撮るときに唯一欠けているのは、背景をぼかして被写体を際立たせる機能です。でも、素晴らしいハードウェアなのにソフトウェアが貧弱でがっかりした経験があるので、発売時に300ドルもするLadibirdを今予約すれば167ドルでかなり節約できるとはいえ、待つことにします（Ladibirdの素晴らしいスタッフがレビュー機を送ってくれるなら話は別ですが…）。

その間、私は X100S の写真を iPad と iOS 版 iPhoto の「ワークフロー」にどのように組み込むべきかについて悩み続けることになるでしょう。

出典: Ladibird