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Palmは金曜日、競合他社が同社のベストセラー製品であるiPhoneをあまりにも酷似した形で模倣したとしても、Appleが訴訟を示唆したとしても脅威にはならないと述べた。新型スマートフォン「Pre」を開発した同社は、自社が保有する「基本的な」携帯電話特許を持ち出して、Appleを批判した。

「法的措置に直面したとしても、当社は自らを守るために必要な手段を持っていると確信しています」とパームの広報担当リン・フォックス氏はウォール・ストリート・ジャーナルのAllThingsDに語った。

フォックス氏は、パーム社が携帯電話の設計において極めて重要な要素を含む「強固な特許ポートフォリオ」を保有していると述べた。パーム社のTreo端末は、アップル社をはじめとするスマートフォンメーカーにとって画期的なものと見られている。

苦境に立たされている携帯電話メーカーPalmが今月初めのCESでPreを発表したことを受け、同社の株価は急騰した。出荷日は未定だが、この新型スマートフォンの開発は、iPodの開発に携わった元Apple幹部のジョン・ルビンスタイン氏が指揮している。